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※素人の戯言なので観賞本数増えるごとに点数は微調しています。悪しからず。

2019年5月6日月曜日

映画『ホース・ソルジャー』80点


実話。

信じられないが対戦車に対して主に騎馬戦で
12人の部下を1人も失わずにタリバンの本拠地である
北部の都市マザーリシャリーフを奪還し、
地元の反タリバン勢力をまとめあげた男の話。
リーダーはマイティー・ソーのアノ人














圧倒的な緊迫感の銃撃戦など、
終始"映画として"スリリングに面白く観賞できるが、
ふと"これは実話"だということを思い出すと、
あまりにもポジティブかつ意気揚々と戦士たちを讃える
嘘だろ?ってくらい団結する米軍と地元軍











映画のテンションに足踏みしたくなる自分がいる。

なぜなら同じく対テロ戦争を描いた実話ベースの
アメリカ映画としてヒットした
"アメリカンスナイパー(85点)""ローンサバイバー(83点)"を観ているから。

それらの映画にあった対テロ戦争への圧倒的虚無感と悲壮感、
そして帰還兵の深刻なPTSD問題、
これらを局面は違うとはいえ、
同じ対テロ戦争を描いた『ホース・ソルジャー』では1秒も感じないからだ。

でも多分その空気感も含めて"実話”で、
この12人のチームはアフガンの地で圧倒的な勝利をあげ、
圧倒的な高揚感と達成感で帰国したのだろう。
だから多分この映画は多少の美談は交えているとは思うが、
”正しい”んだと思う。

そして何より摩訶不思議なのが、この映画もヒットするし、
より陰鬱な『アメリカンスナイパー』はもっとヒットする
というアメリカという国と国民。

本当に不思議。というか恐怖すら感じる。

2019年5月1日水曜日

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(マーベルファンじゃなくても)90点




ただでさえヒーローごった煮
「アベンジャーズ」シリーズの集大成ということもあり、
20キャラ以上のそれぞれの強固なファンを持つスーパーヒーロー達が大集合。
観終わった今でも全員名前言えない。




















普通こういう場合って、

「いや、俺はそもそもアイアンマンですら1しかちゃんと見てない」
「ハルク?存在は知ってる。」
「キャプテンアメリカ?アイアンマンと喧嘩したのは知ってる」
「あのアライグマって世界観同じところで生きてたの?」
「キャプテンマーベル?キャプテンは一人じゃないの?」

的な知識の変調が著しくなって、たいてい「ついていけないよ!」
ってなるんだけど、この映画が凄すぎるのは、
その程度の限定的な知識の客ですら取り込める面白さになっていることだ。

実際自分自身も「アベンジャーズ」シリーズは何とか鑑賞済みレベルで、
アントマンなんて観ていないし、
ブラックパンサーもヒットしたってことしか知らん、
ヴェノムは出ないの?みたいなレベルだったが、

椅子に着席してしまえば

これぞドリームチーム!!大集合だぜ!!
見たか悪役ども!!死ねええええええええええ!!!

感のカタルシス半端なさすぎて、クソたわけニワカでも大興奮できた。
ぶっちゃけ細かいやり取りとか、
おそらくファンにとっては"あるあるネタ”のウィットに富んだ
ジョークも全然笑えないところあったけど、
それでも大興奮できて、
"あの全員集合だぜ!”って瞬間は全然知らんのに鳥肌立った。

だからこの映画はマーベルファンにとっては100点だろ絶対。
超たわけニワカの俺でもこんなに興奮できるんだから、
全シリーズ制覇の本物は失禁してる可能性ないか?

と、同時にアニメ大国日本でもこういう映画作れないの!?
という謎の悔しさすら覚えた。

そして個人的に幸運だったのは、
隣の席のアメリカ人親子(子は小1くらい)の存在。

ヒーロー達が窮地に追い込まれた時、子供は顔を覆って落ち込み、
死ねえええええのヒーロー無双時は親子でハイタッチ&肩組んで大興奮。

エンタメが視聴者を興奮させる瞬間を隣で直視できた。最高かよ!