正月休みに弟のトニー・スコット作品『エネミーオブアメリカ』見て以来、
リドリー兄弟って映画史に残る兄弟だなぁなんて今更再認識し始めて見た話題作。
ところがどうだ。
「どうした品川!」ならぬ、「どうしたリドリー・スコット!」
と言いたくなるくらい拍子抜けした映画。
エイリアンのルーツ的なエンディングに話が向かっていくんだけど、
何もかもがむちゃくちゃで説明不足。
リドリー・スコットクラスになると逆に、
「起承転結ないとお前らわかんないの?」
みたいな逆説的メッセージが込められた映画なんだろうかと
考えさせられるくらい荒唐無稽。
ただ金はめちゃくちゃかかっている。
そのこだわりは垣間見えたけど、それだけだよ。
冒頭から終盤まで謎のシーン満載で、
ホントは2回見たりしないと分からない映画なの?
スコット兄さん、俺には分かりませんでした。
でも兄さんがやりたいことを徹底的にやったんだな、
エイリアンへの愛みたいなものは何となく感じました。
そんな解釈で良いんですかね?
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