2013年10月30日鑑賞。
正直あまり期待していなかったが普通に楽しめた。
まず全体的に編集と音楽がスタイリッシュでテンポよく、
映像も美しく、退屈せずに見れる。
これはとても重要なことだ。
そして何よりもこの映画の新しさというか、
評価されるべき点は、
所々垣間見られる
「いや、それはあり得ないっしょ!」
「なんかよくわかんないけど雰囲気で進もうとしてない?」
みたいな展開や脚本を、
「全てはイリュージョン」
という大きな皮を被った作品だという認識を呼び戻せば
全てを許せてしまうと言う、
一見今までにありそうで無かった切り口を採用したことだ。
あとは何と言ってもザッカ-バーグ君こと、
ジェシー・アイゼンバーグ君のイケメン化しかない。
ソーシャルネットワークの時の
ただのオタクにしか見えなかったザッカ-バーグ君が、
こんな風にリア充系イケメンマジシャンになっちゃうんだから
映画って本当に面白いですよね。
とはいえ、正直黒幕がどうだとかいう話とか、
モーガンフリーマンの立ち位置がよくわかんないとか、
イケイケマジシャン集団を追う警察の男女が
結ばれたりするのは圧倒的にどうでも良いとか、
映画の中にはわりと気持ち悪い箇所はあるものの、
全編通して映像が美しく、テンポも良いので
デート映画には最適の映画なのでは。
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