トム様の本当の「アウトロー」が見れるのはこっちでしょ!
って思い出して、購入して再観賞。
やっぱりこっちのトム様の方が完全に悪役として完成されているし、そして何よりもクール。
頭からケツまで、従来の正統派清潔感おぼっちゃまヒーローとは一線を画す、
ワイルドな白髪、タイトなグレイスーツをノータイで着こなすトム様。
身のこなしもクールで007顔負けのスピード、スーツ着用中とは思えない軽やかさ。
そして何と言っても、今回このために
イギリス軍の特殊部隊にレクチャーしてもらったらしい銃の手さばき加減が半端じゃない。
ジャックバウワーも驚きの素早さ。
忘れちゃいけないジェイミー・フォックスとトム様の、
主にタクシー車内で繰り広げられる会話劇もウィットに富んでいて、
十分に見ごたえがあるし、何よりも全編通して緊張感を保ち続ける構成も良い。
見て損はありません。
アウトローはアウトローで、謎のスカし笑いヒーローという新たな境地を開拓したトム様ですが、
映画としても、トム様のキャラづくりの完成度はやはり、コラテラルの方が圧倒的に高いですね。
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