最近見たわけじゃ無いけど、
思い出したかのようにレビューシリーズ。
『レ・ミゼラブル』での驚異的な歌唱力、
いや、「感情を込めて歌う」ってまさにこのこと、
そんな今をときめくアンハサウェイの
徐々にアカ抜けていく様子がとても美しい映画。
そして、「さすがアカデミー賞に17回ノミネート!」と納得の
鬼編集長メリルストリープの圧倒的な演技力に脱帽。
女性向けの映画かと思いきや、
テンポ良くスタイリッシュに、常に流行を追い続け、
現在を消費し続けるファッション業界を描いていて、
男でも退屈せずに見れる映画。
ファッションに少しでも興味があれば、なお楽しめる。
そして何よりも若き日のアンハサウェイが、
まさに「脱皮」していくかのように美しく、
洗練されていく様子は、
単純に見ていて心踊らされるモノがあります。
メリルみたいなパワハラはご勘弁願いたいけど、
ゆとり世代のヘナヘナ新入社員達には
是非とも心にとめてほしい格言説教がたくさんありました。
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