カジノロワイヤルよりは面白かった。
カジノロワイヤルはダニエルグレイグ第1作ってことで
気合いはいりすぎて色々ボンドの内面とか描き始めて
あっち行ったりこっち行ったりで145分もあったから
ひたすら長いと感じてしまった。
それよりは、今回の「慰めの報酬」は良かった。
ただやっぱりシリーズものって展開が確実に読めるから、
その意味で(悪い意味)期待値を超えてこないから
鑑賞後、特に何も残らない。
ただある意味でこの感想は間違っていて、
シリーズものというか、特にこの007は、
そこに何か思想性というか主義主張みたいなモノを
求めること自体がナンセンス。
「007シリーズ」そのものが
エンターテイメントになっていて、
これを一つのパッケージとして気楽に楽しめば良い。
とは言え、
「ダニエル・グレイグってマジで男前だわ」
「あんだけ動き回ってスーツにシワ一つ出来ない!
さすがトムフォードのスーツ!」
くらいしか印象が無い。
これは否めない感想。
ピンチになって女とセックスして女救って大ボス殺す。
そのセオリー通りの映画。
そう考えると24の緊張感の連続を
何シリーズも、しかも毎話やり続けるのってスゴいわ。
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