2009年に実際に起きたUSエアウェイズ1549便不時着水事故、
通称“ハドソン川の奇跡”を巡る事象を巨匠イーストウッド先生が映画化。
実際の現場写真 |
トム・ハンクス演じる機長が操縦する旅客機が離陸後、
エンジンに鳥が飛ぶ込み、まさかのエンジン停止。
副操縦士のアーロン・エッカートも良い味出してました。 |
墜落まで残された時間は4分弱という発狂しかねない極限状態で
管制塔からは空港にUターンすることを指示されますが、
圧倒的な経験値からくる彼が下した決断は・・・
早速イーストウッド“先生”と、言いたくなる傑作ですこれは。
批評や説明など必要無い!ビューティフル!
って感じなんだけど、あえて言うのであれば、
「96分」という映画館観賞において圧倒的に歓迎される
おしりが痛くならない「適尺」ながらも、
その内容はというと、決して駆け足すぎたり、
脚本に破綻が来すことは全くない。
ポジティブな意味での「ザ・アメリカ社会」を
リアリティーを題材に丁寧かつスリリングかつ感動的に美しく描き、
さらに読後感は圧倒的に爽快で消化不良感ゼロ!
さらにさらにテンポ感も抜群!
お尻痛くない!トイレ行きたくならない!さすがです巨匠!
個人的にはこのシーンが一番好き。 完全に検察側を論破!最高に気持ちいい! |
やっぱり86年も生きないと、
このレベルの脚本&編集技術は身につかないんですかね巨匠・・・
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